家の火事や地震以外でも火災保険が使える!?意外と知らない火災保険が使えるリフォーム工事④
給湯器・おうちの診断・その他 | 投稿日:2024.09.09
火災保険は加入されていますか?
皆さんは、お家に火災保険を掛けられていますか?新築を建てる時、物件の購入をする時に工務店さんや不動産屋さんに勧められて加入されている方も多いと思います。
ですが、火災保険については加入が義務付けられているものではないので加入をしてない方もいらっしゃると思いますし、また使う事がないという事で保険の更新をしない方もいるのではないでしょうか?
ですが弊社としては、ぜひ火災保険の加入をしておくことをオススメしています!
その理由として、タイトルにあるように火災保険は家屋の火災や地震だけでなく、様々な被害に対しての保険だからです。
前回は弊社で実際に申請した水害での保険事例をご紹介させて頂きました。
今回も引き続き弊社にて火災保険で申請した事例をご紹介させて頂きます。
火災保険で対応できる損害とは?
(3)事例【排水配管つまりによる溢水、水濡れ被害】
弊社で以前工事をされたお客様より「洗濯機の排水が溢れるので見に来てほしい」と連絡があり伺いました。現場に行って外の下水桝を確認したところ、排水配管は床下で洗濯機と洗面台の排水が合流して流れるようになっていました。洗面台の方は問題なく流れましたが、洗濯機の方は写真のように溢れてきました。排水の溢水により、洗面台が濡れてしまいました。配管からの水漏れや排水の溢水についての現状写真ですが、ペーパー等で濡れている事が分かるように、写真を撮ると被害報告と時に役立ちますので、やってみて下さい。実際の被害写真です。
今回の、排水配管の溢水によって濡れた床下地やクッションフロアの張替、洗面台交換の修理見積を保険会社さんに提出しました。審査の結果、洗面台交換が保険適用となりました。
今回工事をした際に、外の排水桝を確認したところ木の根っこが配管内から泥と一緒に出てきました。写真の配管が掘り起こした配管の写真で、見てわかるように配管が割れています。土中で、木の根っこが配管に絡みつき配管を割った可能性が高く、その割れ目からさらに配管内に伸びていったようです。こちらの現場、実は排水桝の近くに植栽を植えられていました。排水配管の切替/一部配管交換も行いました。
工事完工後の写真です。保険適用となった洗面台の交換と、今回お客様の希望で実費で内装工事も一緒にさせて頂きました。排水つまりも解消され、室内もガラっと新しくしてとても使いやすくなりました。
いかがでしたでしょうか?
今回は実際に弊社で火災保険に申請した事例をご紹介させて頂きました。
水漏れや溢水の場合、漏れた配管自体を直す費用は保険適用にはならず、水漏れや溢水による水濡れ箇所の修繕が対象になるので、お気を付けください。
次回も引き続き実際に保険申請をした案件についてや、申請の流れなどをご紹介させて頂きます。
もっと詳しい事が知りたい、うちは保険が使えるのかな?という方は、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
お家の事はぜひオオサワ創研にお任せ下さい。
ありがとうございました!
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