【リフォーム事例】空き家だった築60年の実家リフォームで、夫婦ふたりの快適な暮らしを実現<前編>

【リフォーム事例】空き家だった築60年の実家リフォームで、夫婦ふたりの快適な暮らしを実現<前編>

こんにちは、オオサワ創研の伊藤です。

今回は、空き家だった築60年の思い出のある実家をリフォームし、

夫婦ふたりの快適な暮らしを実現した呉市東鹿田町のO様邸をご紹介します。

呉市の市街地に近い住宅街。
築60年の奥様のご実家であるO様邸は、車が一台通るのがやっとの細い道を登った呉らしい高台の一角にあります。

ご両親亡き後、家財道具を置いたまま、7年間空き家にしていました。

 

現在、O様ご夫婦には別の家があり、お子さんと一緒に住んでおられますが、いつか夫婦ふたりの暮らしになったら移り住むつもりで、この実家リフォームに踏み切りました。

 

リフォームを行ったのは、1階。
60年前に建てたため、家の基礎が脆弱であることが問題のひとつでした。
そこで基礎を補強して耐震性を上げることを第一の目的に。
またキッチンを中心にした家事動線を整える間取り変更と、バスルームなど水まわりの快適性を上げることもリフォームのポイントでした。

 

和室の続き間をLDKに変更し、遊びに来たお孫さんと一緒にキッチンに立つことを夢見て、対面キッチンを設置しました。
さらに、天井が低く、室内の暗さが気になっていたため、採光を最大限室内に広げる工夫も。
明かり取りを兼ねた半透明の建具に変更して、続き間にすることで、狭さを感じさせない開放感を得ることができました。

 

次回11月21日の投稿では、O様のお気に入りポイントやリフォームの工夫についてご紹介します。

どうぞお楽しみに♪

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