合板フローリングと無垢フローリングの違い

皆様こんにちは!
オオサワ創研建築部 アドバイザーの中松です。

 

今回は住宅の床材に良く使われています、フローリングについてお話しさせていただきます。

 

はじめに

一般的にフローリングというと、合板のフローリングをさし、ベニヤを貼り合わせた合板、集成材の表面に天然木の薄板を貼り付けたものであることがほとんどです。

 

それに対して、無垢のフローリングというのは、天然木の単板層で造られています。

合板のフローリングに比べて無垢のフローリングは年月が経つほど味わい深さも増し、

見た目も手ざわりも風合いも大きく変わり、とても魅力的に感じるかもしれません。

 

しかしながら、無垢のフローリングを採用するときには独特の注意点があります。

その注意点について簡単にご説明します。

 

無垢のフローリングは変化しやすい

無垢のフローリングは、温度変化によって伸縮しやすい特性をもっています。

そのため、合板のフローリングに比べて、反り、突き上げ、床鳴り、フローリングの板と板の間に隙間が空く等の不具合が起こりやすいという特徴があります。

特に床下で通気ができない状態で無垢のフローリングを採用した場合には、上記の不具合の発生確率が高まりますし、基本的に床暖房がある場合には無垢のフローリングを採用することは避けた方がよいです。 

 

一般的な合板フローリング

合板フローリング表面 合板フローリング側面
※何層にもベニヤ板を貼り合わせています。

 

無垢フローリング

無垢フローリング表面 無垢フローリング側面
※ 天然木の一枚板です。

 

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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