交通事故より多い!?家庭内事故を知って安全に過ごそう①

皆様こんにちは!

オオサワ創研建築部プランナーの森重です。

 

今日は、『家の中で起きやすい事故』をテーマにお話ししていきます。

 

はじめに

いきなりですが、皆様は『家の中での事故』がどのくらい起きているかご存知ですか?

過去数年の厚生労働省のデータによると、交通事故でお亡くなりになった方は

年間約7千人に対し、家庭内事故でお亡くなりになった方は約1万4千人

いるそうです。

 

「家の中だから安心」と思っていると、思わぬ事故やけがを招くこともあるのです。

 

今回の記事では、2回に分けて

『リフォームする前に知っておきたい、家の中での危険な場所』をお伝えしていきます!

お家のリフォームをして安心安全な住まいにしたい!という方は必見です。

 

では、さっそく見ていきましょう。

 

危険な場所① 急な階段

①危険な階段

ゆるやかな階段であれば危険性は少ないですが、急こう配の階段だと危険が伴います。

建築基準法では、57度以下のこう配であれば許可されていますが、その限度をギリギリで

つくっている階段だと、上り下りの際に非常に危ないので注意が必要です。

 

 

危険な場所② 浴室

②浴室

浴室では、

『浴槽での事故』

『激しい温度差でのヒートショック現象』

『転倒事故』

などの危険があると言われています。

特に浴槽では、乳幼児が誤って落ちてしまう事故もあるようですので、不要な時は水を抜いて、ドアノブにはロックをかけておくなどの工夫をしておきましょう。

 

また、高齢者に多いのが冬場のヒートショック現象(※)です。

居間と浴室の温度に差が出ないよう、暖房乾燥機や保温力の高いユニットバスにリフォームするなど、検討されてみても良いかもしれません。

 

※急激な温度(気温)の変化によって血圧が乱高下したり脈拍が変動すること

 

続きは次回!

いかがでしたか?

家の中での危険個所を知っておけば対策も取りやすいので、事故によるけがなどを

防ぐことにもつながります。

次回は、今回紹介しきれなかった『家の中での危険な場所』をお伝えしていきます!

ぜひご覧ください。

 

お家の危険な個所を知りたい、危険な家を住みやすくしたい!という方は

ぜひ、オオサワ創研 広店 へご相談ください。

お客様の安全・安心のための住まいづくりを、全力でお手伝いさせていただきます!

 

ここまでお読みくださってありがとうございました。

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