外壁塗装について・・・仕上げ塗装編(その1)

こんにちは、オオサワ創研統括店長の今井です。

秋は外壁塗装に適して時期で、毎年この時期はとても忙しくさせて頂いております。

ただ、今年は呉市にもたくさん台風が来て、秋雨前線を刺激し不安定な天候も多く、少し困っております。

 

前回までは、下地処理の重要性についてお話させて頂きましたが、今回は仕上げ塗装について、施工事例を元にご紹介させて頂きます。

 

仕上げ~中塗編

 

①養生

養生

外壁を塗装するに辺り、塗料が飛散して汚してはいけない部分をマスキング(ナイロン)養生をしていきます。

 

※養生・・・ようじょう

一般的には、健康になる様に体調を守ることとして使用される言葉ですが、建築業界としては、建材・器具等を保護する意味で使用され、塗装においては、塗装するもの以外を汚したり、傷つけないように覆う対策を養生と言います。

養生2

 

②プライマー施工

プライマー施工

プライマーやシーラーは、下塗り材・下地調整材などと呼ばれ、透明や白色などの色彩が多く使われ、最初(1番目)に施工する塗料です。

1液(原液のまま使用や希釈材を入れての使用)や2液(主剤と硬化剤)などがあり、こちらも水性と溶剤(油性)塗料があり、多少匂いがしますが、人体に影響はありません。

乾く(乾燥する)と塗ったか塗ってないか、分かりにくいのが難点です。

プライマー施工2

 

④中塗施工

中塗施工

弊社では、中塗塗料と上塗塗料の色を変えます。

塗装で一番大事なのが、規定塗膜(塗布量)を規定回数塗ること。

プロの職人さんでも、たまに塗り忘れ等といったミスもやはりあります。

中塗と上塗の色を変えることで、塗り忘れを防ぐことが出来ます。

外壁面積に対して、規定の缶数を使い切ること。

2回塗りでもし塗料が余ったら3回目として使い切ってもらうことで、規定塗膜を確実に維持することが出来ます。

 

※仕上げ材の種類や色によっては、中塗・上塗を同色で施工する場合もありますので、担当者にご確認お願い致します。

 

まとめ

仕上げ塗装で大事なことは、塗布量を守ること。

施工業者さんが持って来るカタログの裏の塗料の説明書きについて、聞いてみると良いと思います。

 

最後に

ここまでお読み頂き、誠にありがとうございます。

それでは、次回はいよいよ仕上げ塗装の完成編をご紹介させて頂きます。

 

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