「屋根の葺き替えについて」知っておくと良い情報 パート②

皆さんこんにちは!

オオサワ創研 ショールームKURE 店長の三島です。

 

前回パート①では、「屋根のカバー工法」について簡単にお伝えしました。

今回のパート②では、カバー工法のメリット・デメリットについて、より詳しくお伝えします。

宜しくお願いします!

 

「カバー工法のデメリット」

既存の屋根が、「和瓦」であれば、その上からカバー工法することはできません。
カバー工法が可能な物は、「コロニアル」または「スレート」と言った屋根材です。

屋根のカバー工法

また、お客様から「屋根カバー工法は良くない」と言われることがあります。
結論を先に述べると、予算があるお客様には「葺き替え」を、定額屋根修理としておすすめします。
葺き替えがベストであるのは言うまでもありません。
葺き替えをすることで屋根全体が軽くなり、リフレッシュします。

しかし、屋根のリフォーム費用はとても高額です。
屋根の葺き替えリフォームはカバー工法に比べて1.3倍から1.5倍程度、リフォーム費用が高額になります。

カバー工法

 

「カバー工法のメリット」

問題は予算だけではありません。
剥がす手間があるため、工期も長くなります。
もしコロニアルがアスベスト入りであった場合、アスベスト対策をおこなう必要があります。
そして比較的新しい木造住宅の場合、既存コロニアルを留める釘が強固に打たれています。
葺き替えで無理にコロニアルを剥がそうとすると、下地や垂木(たるき)、構造材を痛める結果を招きます。デメリットを考えるとカバー工法は合理的な工事方法であり、コロニアルのリフォームでは第1選択となる工事方法です。

 

次回パート③では、「カバー工法」のまとめ・総集編をお伝えします。

知っておいて損はないので、次回もよろしくお願いします!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

  • Webでのお問い合わせ
  • 住宅・リフォームに関するお問い合わせはこちら 0120-96-8490