IHコンロ交換リフォームのポイント
【オオサワ創研】
IHコンロ交換
リフォームのポイント

「最近、コンロの火が安定しない」「もっと掃除が楽なコンロにしたい」「火を使うのが少し怖くなってきた」——そんな声をきっかけに、IHクッキングヒーターへの交換をご検討される方が増えています。
IHは、火を使わない調理方法でありながらも高い火力と省エネ性を両立できる優れもの。さらに、吹きこぼれてもサッとひと拭きできるフラットな天板や安心の安全機能など、毎日の家事をラクにしてくれるメリットがたくさんあります。
一方で、「電気工事は必要?」「対応できる鍋が限られている?」「そもそも自宅で交換できる?」といった不安の声があるのも事実。IHへの交換リフォームは、事前の確認と業者選びが非常に重要です。
この記事では、IHコンロの特徴やガスからの交換時に気をつけるポイント、費用の目安、選び方や工事の流れなどを、リフォーム業者である私たちオオサワ創研の視点からわかりやすく解説します。
「安全で快適なキッチンにしたい」とお考えの方に、失敗しないIH交換リフォームの第一歩として、ぜひご一読いただければと思います。
IHクッキングヒーターにするメリット

キッチンの使い勝手や安全性を重視するご家庭にとって、IHクッキングヒーターへの交換は非常に魅力的な選択肢です。ここでは、IHコンロが選ばれる理由を6つの視点からご紹介します。
安全性が高い
IHは火を使わず電磁調理なので、火災のリスクが格段に低くなります。鍋を置かないと加熱しない構造や、切り忘れ防止の自動OFF機能が搭載されている製品も多く、高齢のご家庭やお子様のいるご家庭にとって、非常に安心感のある調理機器です。
お手入れがしやすい
IHコンロは天板がフラットなガラストップ仕様なので、汚れがこびりつきにくく、サッと拭くだけでキレイになります。焦げつきや五徳まわりの掃除に苦労していた方には、特に快適さを実感していただけます。
火力が強い場合が多い
最新のIHは、3kWクラスの高火力モデルも多く、お湯を沸かすスピードや炒め物の火力もガスに引けを取りません。一部メーカーの製品には「ダブル加熱」や「高温炒めモード」など、料理に特化した機能も搭載されています。
調理熱が気温に影響しにくい
IHは加熱時の熱が鍋底だけに集中するため、部屋全体が暑くなりにくいのが特徴です。特に夏場の調理では、ガスコンロよりも快適に作業できると好評です。
ガス漏れ・中毒の心配がない
IHはガスを一切使わない電気調理器具です。そのため、ガス漏れや一酸化炭素中毒などの不安がなく、集合住宅や二世帯住宅などでも安心してお使いいただけます。
省エネ&経済的
深夜電力を活用することでランニングコストを抑えられるのもIHの強みです。オール電化住宅と組み合わせれば光熱費の一元化にもつながり、家計の管理がしやすくなる点も人気の理由のひとつです。
ガスコンロからIHクッキングヒーターへ交換するデメリット

IHクッキングヒーターには多くのメリットがありますが、ガスコンロから切り替える際には注意しておきたいポイントもいくつか存在します。ここでは、導入前に知っておくべきデメリットについてご紹介します。
専用の電源工事が必要になることがある
ガスからIHへ切り替える場合、200Vの専用電源が必要になります。分電盤からIH設置場所までの配線工事が必要になるケースが多く、マンションなどでは工事の可否を管理組合へ確認する必要もあります。追加工事費がかかる可能性もあるため、事前の確認と見積もりが重要です。
IH非対応の鍋・フライパンは使えない
IHでは、磁力で加熱する仕組みのため、アルミや銅などの鍋は使用できません。また、底が丸い中華鍋なども加熱効率が悪くなります。使える調理器具が限られるため、買い替えが必要になるケースもあります。
「火が見えない」ことへの違和感
ガスに慣れている方からは、炎が見えないことに不安を感じるという声もあります。「今ちゃんと加熱されているか分かりづらい」「鍋を振りにくい」など、感覚的な違いに戸惑う方もいらっしゃいます。
停電時に使用できない
IHは電気で動くため、停電時には使用不可となります。ガスコンロであれば停電中でも火をつけられるケースが多いため、災害時の備えとしては不安が残る点です。心配な場合はカセットコンロなどの非常用機器もあわせて用意しておくことをおすすめします。
ガスコンロよりもIHが向いている方・向いていない方

IHクッキングヒーターは高い安全性や掃除のしやすさが魅力ですが、すべてのご家庭に最適というわけではありません。実際のリフォーム現場でも、お客様のライフスタイルや住環境に応じて「IHが合うかどうか」を慎重に見極めることが大切です。ここでは、IHが向いている方・向いていない方の特徴をご紹介します。
IHが向いている方
小さなお子様や高齢者のいるご家庭
火を使わないため、衣類への引火ややけどのリスクが低く、操作パネルでロック機能も備わっているため安心です。
掃除の手間を減らしたい方
凹凸のないフラットな天板は、さっと拭くだけでお手入れが完了します。油汚れが広がりにくいのもポイントです。
オール電化住宅にお住まいの方
IHは電気で稼働するため、ガスを使わない住まいとの相性が抜群です。光熱費の一本化による管理のしやすさも好評です。
料理初心者・忙しい共働き家庭
温度調整やタイマー機能、加熱停止などを自動で行えるモデルも多く、誰でも手軽に調理できるのが魅力です。
IHが向いていない方
中華料理など強火を多用する調理スタイルの方
鍋を振るような炒め物や強火が求められる料理では、火力の感覚に物足りなさを感じる方も多いです。
鍋やフライパンにこだわりがある方
IH非対応の調理器具をお持ちの場合、それらが使えなくなる可能性があるため、買い替えの必要性も出てきます。
停電リスクが気になる地域にお住まいの方
電気のみで稼働するIHは、停電時に使えなくなるため、非常用の調理手段が別途必要になります。
ガスコンロをIHに交換する際の注意点

ガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換は、基本的には大きな工事を伴わずに実施できますが、いくつか注意しておきたいポイントがあります。事前確認や業者選びを怠ると、後から「思っていたのと違った」「想定外の費用がかかった」といったトラブルにつながることも。ここでは、現場でよくある3つの注意点をご紹介します。
工事できない場合もある
IHクッキングヒーターの設置には200Vの電源が必要です。古い住宅や、分電盤の容量に余裕がない場合、IHに切り替えるための電気工事がそもそもできないケースがあります。また、マンションなどの集合住宅では管理規約の制約があることも。まずは設置可能かどうかの現地調査を行うことが前提となります。
電気系統の事前確認が必要
IHはガス機器よりも消費電力が大きいため、ブレーカー容量や配線の確認が必要不可欠です。分電盤の増設や専用回路の引き込みが必要になる場合は、その分費用や工期が増えることもあります。IH本体を選ぶ前に、電気工事の内容と費用の見積もりを明確にしておくことが重要です。
業者選びが重要
IHへの交換には、電気工事士の資格を持った技術者が必要です。加えて、ビルトイン型の設置や配線の処理など、現場経験が豊富な業者かどうかで仕上がりや対応力に差が出ます。また、IHを導入する際にはキッチン全体の構造や寸法に関する知識も必要となるため、リフォーム専門業者や電気・ガスに詳しい業者への依頼がおすすめです。
IHクッキングヒーターの選び方

IHクッキングヒーターは、単に「ガスからの切り替え」として選ぶのではなく、キッチンのサイズや使い勝手、家族構成、調理スタイルなどに合わせて最適な機種を選ぶことが大切です。ここでは、特に重視したい3つのポイントをご紹介します。
天板サイズを選ぶ(60㎝か75㎝)
IHクッキングヒーターの天板幅は主に60cmと75cmの2種類があります。キッチンのスペースや調理のしやすさに影響します。
75cmタイプは見た目にもゆとりがあり、最近では主流となりつつあります。ただし、キッチンカウンターの開口サイズや周辺の引き出しと干渉しないかの確認が必要です。
| サイズ | 特徴 | 向いている方 |
|---|---|---|
60cm ![]() |
コンパクトで設置しやすい。狭いキッチンにも対応。 | 一人暮らし・省スペース重視 |
75cm ![]() |
鍋をゆったり置けて3口同時調理も快適。 | 家族世帯・料理をよくする方 |

IHクッキングヒーターの機能を選ぶ

IHには機種ごとに様々な便利機能が搭載されています。以下に代表的なものをご紹介します。
| 機能名 | 内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| グリル機能 | 自動で焼き加減を調整するオートグリル | 魚・トースト・グラタンなども簡単調理 |
| 温度調節機能 | 火加減を一定にキープ(例:160℃で揚げ物) | 炒め物や揚げ物が失敗しにくい |
| タイマー機能 | それぞれのヒーターに調理時間を設定可能 | 同時調理に便利 |
| 音声ガイド機能 | 操作や注意を音声でお知らせ | 高齢の方やお子様でも安心 |
| 電気使用量表示機能 | 消費電力量が目に見えて分かる | 節電意識が高まる |

調理スタイルによって「温度調節」や「グリル機能」など、こだわりたいポイントは異なります。使う人の料理スタイルに合った機能を選ぶのが、満足度の高いIH選びのコツです。
メーカーを選ぶ
主要メーカーごとに特徴があります。以下に代表的なものをまとめました。
| メーカー名 | 特徴 |
|---|---|
パナソニック ![]() |
機能性・デザイン性に優れ、高性能モデルが多い |
三菱電機 ![]() |
火力の強さやグリル性能に定評あり |
日立 ![]() |
調理アシスト機能が充実、初心者にも優しい |
東芝 ![]() |
コスパ重視、ベーシックな機能をしっかり搭載 |
アイリスオーヤマ ![]() |
価格帯が安く、シンプルなモデルが豊富 |

ブランドにより操作パネルの使いやすさやメンテナンス性も異なるため、ショールームなどで実物を確認することをおすすめします。
IHクッキングヒーターの費用と費用を抑えるためのコツ

IHコンロへの交換は、本体代だけでなく設置工事費や電気工事費なども発生するため、事前に費用の全体像をつかんでおくことが大切です。また、費用を抑えるための工夫もいくつかあります。
ガスコンロからIHクッキングヒーターへリフォームする費用
ガスからIHへリフォームする際は、電源工事(200V専用回路)や分電盤の増設が必要になるケースが多く、工事費が高くなる傾向にあります。
| 項目 | 費用目安(税込) |
|---|---|
| IH本体代(中級グレード) | 約10~20万円 |
| 200V電源の新設工事 | 約2~5万円 |
| 設置・撤去工事費 | 約2~3万円 |
| 合計 | 約15~28万円 |
※既存の電気設備によっては追加費用がかかる場合もあります。
ビルトインガスコンロからIHクッキングヒーターへの交換費用
既にビルドインタイプのガスコンロを使用している場合、IHとの入れ替えは比較的スムーズです。ただし、やはり電源の確認・増設は必要になります。工事内容や住宅の築年数によって差が出るため、事前の現地調査で正確な見積もりを出してもらいましょう。
| 項目 | 費用目安(税込) |
|---|---|
| IH本体代(中級グレード) | 約10~20万円 |
| 電気配線工事 | 約1~3万円 |
| 既存ガスコンロの撤去・処分 | 約1万円前後 |
| IH設置工事費 | 約2万円 |
| 合計 | 約14~26万円 |
工事費用を抑えるためのコツ
IHコンロの交換には一定の費用がかかりますが、以下の工夫で出費を抑えることも可能です。
リーズナブルなグレードを選ぶ
必要以上の高機能タイプを避けることで、本体価格を大きく抑えられます。
既存の分電盤や電源を活用する
200V配線が既にある住宅なら、電気工事費が大幅に削減できます。
コンロとレンジフードを同時交換する
セット割引や工事の効率化で、単体交換より費用がお得になることもあります。
信頼できる地域密着業者に依頼する
大手より中間マージンが少ないため、トータル費用が抑えられるケースがあります。
補助金制度の確認
自治体によっては、省エネ家電への交換で補助金を支給しているところもあります。
工事会社を選ぶ際のポイント

IHクッキングヒーターの交換工事は、ただ機器を入れ替えるだけではありません。安全性や快適性を確保するためにも、信頼できる工事会社を選ぶことが非常に重要です。以下の3つのポイントを押さえて、後悔のないリフォームを進めましょう。
IHを交換できる資格を持っている
IHクッキングヒーターの設置には、「電気工事士」の資格が必要です。とくに200Vの電源を新たに引く場合や分電盤の改修などを伴う場合には、第一種または第二種電気工事士の資格が必須となります。無資格の業者による施工は法律違反であり、万が一の事故につながるリスクもあります。見積もりの段階で「電気工事士の資格保有者が工事に対応してくれるか」を必ず確認しましょう。
これまでの施工実績が豊富にある
IHコンロの交換工事には、住宅ごとの配線環境やキッチン形状への柔軟な対応力が求められます。経験豊富な業者であれば、現場の状況を的確に判断し、短時間で安全かつ美しく仕上げてくれるはずです。施工事例を写真付きで公開している業者や、地元での口コミ評価が高い会社を選ぶのも一つの方法です。
また、オール電化やエコキュートといった他の電化設備との連携工事の経験があるかも、今後を見据える上で重要なチェックポイントです。
保証制度が充実している
リフォーム後に万が一トラブルが発生した場合、どこまで対応してくれるかも大切な選定基準です。たとえば「工事保証が◯年付いている」「本体保証とは別に独自の延長保証がある」など、保証制度の内容を事前にしっかり確認しておくことで、安心して工事を任せることができます。
また、口約束ではなく保証内容をきちんと書面で明記しているかどうかも信頼度をはかるポイントのひとつです。
オオサワ創研では、有資格者による施工・豊富な実績・明瞭な保証制度を大切に、地元のお客様に安心と満足をお届けしています。IHコンロの交換をご検討中の方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
ガスコンロからIHへ交換する際のよくある質問

IHクッキングヒーターの導入をご検討中のお客様からよく寄せられる質問をご紹介します。
Q.IHは鍋が振れないのでは?
A.
確かにIHクッキングヒーターは、ガスのような「炎」がないため、鍋を浮かせて振ると加熱が止まってしまいます。しかし、最近のIHは高火力で熱伝導も優れているため、鍋を振らずとも食材にしっかり火が通りやすい設計になっています。さらに、フライパンをあおらずに済む調理法が広まりつつあるため、むしろ調理中の安定感や安全性が増すと感じる方も多いです。
どうしても中華料理のような強火調理で鍋を振りたい方には、ラジエントヒーター(IH非対応鍋も使える)との併用や、一部のIH機種に搭載された「鍋振り対応センサー」付きモデルの導入をおすすめしています。
Q.ガスコンロとIH、どっちが寿命が長い?
A.
IHとガスコンロの寿命はおおよそどちらも10〜15年といわれています。ただし、使用頻度やお手入れの状態により個体差が出る点は同じです。
IHは内部に精密な電子機器を搭載しているため、落雷や電圧変動などの影響を受けやすい傾向があります。一方で、ガスコンロはバーナーの劣化やグリル部分の焦げつきが寿命のきっかけになることが多く、部品交換で延命できる場合もあります。
いずれにしても、定期的な点検と適切なお手入れを行うことで、どちらの機種も長持ちさせることが可能です。
Q.料理はガスコンロとIH、どっちの方が美味しくなる?
A.
この質問は非常に多くいただきますが、結論から言えば「どちらが美味しい」というよりは「料理の種類や調理スタイルにより向き不向きがある」というのが正確な答えです。
例えば、ガスコンロは直火による香ばしさや焼き目を活かした料理が得意です。一方IHは、火加減の安定性や温度管理のしやすさに優れているため、煮物や揚げ物、低温調理などでは再現性の高い仕上がりが期待できます。
最近のIHは、グリル機能や専用鍋を活用することで、ガスに劣らない美味しさを実現する調理法も進化しています。最終的にはご自身の調理スタイルや重視するポイントによって、満足度の高い選択ができるでしょう。
まとめ
ガスコンロからIHクッキングヒーターへのリフォームは、単なる機器の入れ替えにとどまらず、毎日の調理をもっと快適に、安全に、そして効率的にするための住まい改善の一手です。
IHは火を使わないため火災リスクが低く、ガス漏れの心配もありません。さらに掃除のしやすさや、省エネ性能の高さといったメリットも多く、特に小さなお子様や高齢のご家族がいるご家庭には非常におすすめのリフォームです。
一方で、電気工事が必要になることや、設置に向かないケースもあるため、事前の確認と信頼できる業者選びが成功の鍵になります。天板サイズ・機能・メーカー選びも大切なポイントです。IHリフォームの費用は数万円〜十数万円と幅広いため、予算内でどこにこだわるかを明確にしておくことが重要です。
私たちオオサワ創研では、住まいのプロとしてIHリフォームに関するあらゆるご相談に丁寧に対応しています。現在のキッチン環境に合わせた最適なご提案と、安心の施工体制で、あなたの理想のキッチンづくりをサポートいたします。
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