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「棟瓦の巻替え」について

皆さんこんにちは!

オオサワ創研 ショールームKURE 店長の三島です

 

大切な住宅を守ること、それが弊社の使命であります!

今回は「棟瓦の巻替え」について、ぜひとも知って頂きたい、大事な情報をお伝えいたします。

2530年のお家では、屋根瓦の経年劣化による、雨漏れ被害が多く発生しております。

その中でも「棟瓦の漆喰」が劣化し、はがれ落ちてしまうことが多く、そこから雨水が浸入し、

お部屋の天井に漏れ出してしまいます。

さて、どのように修理すれば良いでしょうか。

 

01「既存棟瓦 劣化状況」

写真の赤丸部分を見て頂くと、屋根瓦と熨斗瓦(のしかわら)の間にある漆喰が劣化し、

一部剥がれ落ちています。

さらに、熨斗瓦(のしかわら)と巴瓦(ともえかわら)も、崩れ落ちそうな状態が見えます。

この状態では、部分的な補修はせず、棟瓦の巻替えを提案します。

 

02「既存棟瓦を撤去します!」

 

まずは既存棟瓦を解体・撤去し、古い土や漆喰を丁寧に取り除いていきます。

03「棟瓦の下地を施工」

棟瓦の土台ともなる「漆喰」を隙間なく施工していきます。

04「熨斗瓦(のしかわら)施工」

熨斗瓦(のしかわら)一枚一枚丁寧に施工していきます。

冠瓦(かんむりかわら)をしっかりと固定するためのワイヤーを準備します。

準備したワイヤーで、熨斗瓦と冠瓦をしっかりと固定します!

全てをしっかりと緩みなく固定完了です!

無事に施工完了です!

屋根など、お家の困りごとなら、何でもお気軽にご相談くださいませ。