2025年11月の記事一覧
「棟瓦の巻替え」について
皆さんこんにちは!
オオサワ創研 ショールームKURE 店長の三島です。
大切な住宅を守ること、それが弊社の使命であります!
今回は「棟瓦の巻替え」について、ぜひとも知って頂きたい、大事な情報をお伝えいたします。
築25~30年のお家では、屋根瓦の経年劣化による、雨漏れ被害が多く発生しております。
その中でも「棟瓦の漆喰」が劣化し、はがれ落ちてしまうことが多く、そこから雨水が浸入し、
お部屋の天井に漏れ出してしまいます。
さて、どのように修理すれば良いでしょうか。
01「既存棟瓦 劣化状況」

写真の赤丸部分を見て頂くと、屋根瓦と熨斗瓦(のしかわら)の間にある漆喰が劣化し、
一部剥がれ落ちています。
さらに、熨斗瓦(のしかわら)と巴瓦(ともえかわら)も、崩れ落ちそうな状態が見えます。
この状態では、部分的な補修はせず、棟瓦の巻替えを提案します。
02「既存棟瓦を撤去します!」

まずは既存棟瓦を解体・撤去し、古い土や漆喰を丁寧に取り除いていきます。
03「棟瓦の下地を施工」

棟瓦の土台ともなる「漆喰」を隙間なく施工していきます。
04「熨斗瓦(のしかわら)施工」

熨斗瓦(のしかわら)一枚一枚丁寧に施工していきます。

冠瓦(かんむりかわら)をしっかりと固定するためのワイヤーを準備します。

準備したワイヤーで、熨斗瓦と冠瓦をしっかりと固定します!

全てをしっかりと緩みなく固定完了です!

無事に施工完了です!
屋根など、お家の困りごとなら、何でもお気軽にご相談くださいませ。








