「綿壁の内装リフォーム」について
内装・インテリア | 投稿日:2021.11.11
皆さんこんにちは!
オオサワ創研 ショールームKURE 店長の三島です。
築年数が30年以上のお家には、廊下などの壁材が「綿壁」で仕上がっているお家が多いです。
こちらの壁は、年数が経ってくると、表面が劣化し、ポロポロ剥がれ落ちてくることがあります。
このような現象が起きた時、どのようにリフォームすれば良いでしょうか?
弊社での施工事例をご紹介いたしますので、ご参考になれば幸いでございます。
「既存綿壁状況」
竹などを編み込んで、泥で固めた壁下地に、
綿壁材で仕上げた状態です。
表面が劣化し、剥がれてきていました。
どのようにリフォームしていくか、
手順にそってご説明いたします。
「手順①養生施工」
既存綿壁の表面を剥離して、液体ボンド(ハイフレックス)を散布し、固める作業が必要です。
その際に、剥離した綿壁や、液体ボンドが、周りを汚さないように、しっかりと養生します。
「手順②液体ボンド散布・下地固め作業」
液体ボンドを散布し、既存綿壁の表面が固まってきました。
約1日の乾燥期間をあけて、次はクロス施工の下地を作っていきます。
「手順③木下地 追い張り施工」
液体ボンドで固めた、既存下地に、5.5㎜の合板を追い張り施工していきます。
こちらの施工を行うことで、内装クロス施工の仕上がりが、とてもキレイになります。
「手順➃既存柱 内部塗装」
日焼けなどで劣化し、色褪せた柱や梁は
「わびすけ」という木部専用塗料にて、塗装します。
「施工手順⑤内装クロス施工・仕上げ」
最後に内装クロス施工にて、工事完了です!
ここまでご愛読いただきまして、誠にありがとうございました!
もっと具体的なお話が聞きたい!という方は
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