トイレのバリアフリー化について

オオサワ創研のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。

すいせん工房の市塚です。

本日は、トイレのバリアフリー化について、ご説明いたします。

 

トイレにおけるバリアフリー

バリアフリーとは日常生活を送るうえで支障のある方でも安全に生活出来るよう、

障害や障壁を取り除くことです。

一般的にはご高齢の方や障害をお持ちの方に向けた言葉ですが、

そういった一部の方だけでなく子供や大人も安全に過ごせるよう

バリアフリー化することも珍しくありません。

将来に備えてあらかじめバリアフリー化を進める、というのも1つの考えだと思います。

 

 

ドアのタイプは内向き以外で

比較的新しい住宅ではトイレのドアは外向きが基本ですが、

古いトイレの場合は内向きが多く見られます。

ドアが内向きで且つトイレをリフォームするなら、

合わせてドアを外向きまたは横引き戸にすることをお勧めします。

内向きの場合、例えば室内で転倒した場合に人(あるいは車椅子等)が

押さえになって外から開けない場合があります。

ご年配の方に限らず、子供や大人でも不慮の出来事は起こりえるため、リフォームの際はご検討ください。

 

 

なるべく寝室の近くに

ご高齢の方や障害をお持ちの方がいらっしゃる場合、

寝室とトイレの往復だけでも大きな負担となります。

また、転倒する危険性や体が冷えるだけでなく家族の方が付き添っているなら、

その方への負担も増します。

近年では狭いスペースでもトイレを設置出来る製品もあるため、

自由度は高まっています(下記リンクもご参照ください)。

昔に比べて選択肢は増えていますので、寝室の近くに設置出来るなら検討してみてはいかがでしょうか?

 

参考URL(SFA Japan株式会社)

http://www.sfa-japan.jp/

 

寝室

 

まとめ

バリアフリー=体が不自由な方のみ、という認識があるかもしれませんが

バリアフリー化しているということは誰もが生活しやすい空間、とも言えると思います。

トイレは生活する上で必須な設備ですから、考える意味は十分にあります。

もちろんバリアフリー化に伴う費用や家族構成、今後の予定(家を買い替える予定がある等)

によっても変わるかと思いますので、頭の片隅に入れてもらえれば幸いです。

 

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