浴室での事故を防ぐバスルーム お風呂の話パートⅡ

こんにちは。オオサワ創研:大和です。

前回、お風呂がタイルからユニットバスになると

如何に掃除が楽になるかというお話をさせていただきました。

今回も引き続きお風呂の話をさせていただきますが、

今回は浴室での事故を防ぐお話です。

 

入浴中の死亡事故は交通事故死より多い

皆さん、お年寄りの死亡率が交通事故より入浴中の方が多い事をご存知ですか?

入浴中に死亡される方は1年間に約14,000人だそうですよ。

実は私の祖母も浴槽内で亡くなりました。

そう言えば友人のお父さんもでした!!

その主な原因は、浴槽内の温度と気温差による

ヒートショックによるものが多いようです。

呉市 お風呂 ヒートショック

 

温度差ですが!

脱衣場、浴室共の温度と、浴槽内の温度との差です。

寒い脱衣場から寒い浴室に入ると、体温を下げまいと血管が収縮します。

そのため血圧が上がり、次にしっかり温度を上げた浴槽の中に入ると、

しばらくすると今度は血圧が下がるそうです。

この血圧の差は、心臓や血管に負担が掛かるそうで!!

 

おまけに寒いから、浴槽のお湯の温度を高くしたりすると、

よけい血圧の差が広がり、心臓や血管に負担がかかります。

それで意識が無くなり溺れたり、心臓や血管が弱ってる方が倒れられたりで。

それも浴室内での死亡が多い原因ではないかと思うんですが。

確かに、冬の方が入浴中の死亡事故が多いのでうなづけます。

そのヒートショックを防ぐ為に、お勧めの物があるんです。

 

ヒートショックを防ぐユニットバス

それはユニットバスです。

最近のユニットバスは、床も冷たくないので『冷っ』と感じる事も少なくて。

 

呉市 リフォーム サーモ

 

おまけに、浴室暖房機を取り付けて頂ければ、もっとです!

これ結構温まりますから、お役には立つと思います!

なので浴室に暖房機を取り付けてる方は、最近では増えてますねぇ。

だけど、最初に裸になるのは脱衣場ですから、

浴室と共に脱衣場も暖めておかないと意味が有りません!

なのでついでに脱衣場の暖房機もお勧めします。

ヒートショック 暖房

 

もう一つ、今から浴室のリフォームを考えておられる方に

お勧めの物があります。それは浴室の断熱です。

呉市 リフォーム 浴室 断熱

せっかく浴室を暖めても壁一枚だけでは、

さむーい冬では折角の暖房が壁から逃げてしまい、

暖めても効果が半減してしまいます。

それを防ぐ為にユニットバスの壁、天井、床まで断熱材で包み込み

熱を逃がさない様にしてしまうのです!

断熱材ですがユニットバスによっては、標準で付いている物も有りますが、

無い物でも4万円前後のオプションで付けられます。

ついでに窓もペアガラスに換えたり、二重サッシにするともっと効果がありますよ。

呉市 リフォーム 浴室 二重窓

 

寒い冬が来る前に浴室リフォームを

今年の冬はとても寒くて私のお客様も何軒かユニットバスに換えられ、

暖房機を取り付けたり断熱もされました。

急に暖かくなり寒さも忘れてしまいそうでは有りますが、

又数ヶ月すれば寒い冬がやって来ます。

寒い冬が来る前に暖かい浴室にリフォームはいかがでしょうか?!

その時は暖房と断熱を忘れずに!!

 

 

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