在来工法の浴槽交換工事ついて!

皆さんこんにちは! オオサワ創研建築部アドバイザーの中松です。

前回は「ヒートショック」についてご紹介させて頂きました。

今回は、「ヒートショック」の起こりやすいお風呂の工事についてご紹介させて頂きたいと思います。

「在来のお風呂」と、聞きなれない言葉ですが皆さんはご存知でしょうか?

想像しやすいのが、戸建てのお家でよくある床や壁がタイルやモルタルで仕上げてあるお風呂の事を言います。

在来のお風呂からユニットバスにする場合、床や天井の解体や電気工事など様々な工事をする為、工事期間が1週間程度かかる工事になります。

今回はそんな在来のお風呂の工事でも、浴室交換と床の貼替工事についてご紹介させて頂きます。

在来お風呂 タイル張り 

「施工前のお風呂」
こちらのお宅では、既存のお風呂の幅が94cmで奥行が70cmの浴槽で、既存と床はタイル張りでした。

今回は浴槽を大きくする工事と、床をタイルから柔らかな浴室床シートで仕上げていく工事を行っていきました。

「施工中・施工後のお風呂」

まずは、お風呂の周りのタイル一部と床の解体を行っていきます。その後、新しい浴槽を設置し、土間コンクリートを敷いていきます

「施工中・施工後のお風呂」

今回は「TOTOポリバス間口120cm」の浴槽を使用しました。以前の浴槽に比べおおよそ30cm程広くなりました!


「施工中・施工後のお風呂」

土間コンクリート作業の後、浴槽床シートを仕上げていきます。シートに関しては、東リというメーカーの「バスナアルティ」を使用しました。タイルの時に比べ、滑りにくく素足でもヒヤッとしにくくなり、転倒や冬場のヒートショックを軽減します。

 

いかがでしたでしょうか、お風呂工事でも様々な方法があります。

ユニットバスにした場合、機密性が高くなり断熱性が見込めますが、浴室の窓の変更や、今回の様に床をシートにする等、在来のお風呂でも温かく快適に過ごす為の工事が可能です。

お家の事でお困りでしたら、いつでもオオサワ創研(0120-96-8490)までご相談下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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