外装・屋根板金カバー工法:Tルーフ 施工事例の紹介 (その1)

皆さまこんにちは!オオサワ創研 建築部 リフォーム・新築担当の桑原です。

梅雨時期の真最中で雨漏りが心配な季節ですが、

今回は実際に雨漏りがして悩んでおられた、お客様の施工事例をご紹介します。

前回の記事はこちらから

『中古住宅購入のリフォーム、ビフォー・アフター写真ギャラリー』

 

屋根はカラーベスト葺きで、8年前に外壁と共に屋根も塗装しましたが、

それから月日が経過して屋根材がだいぶん傷んでおり、また海が近い立地から強風で屋根材が外れている箇所

も散見されました。

この度、板金カバー工法のLIXIL:Tルーフでの施工となりました。

LIXIL Tルーフ:メーカーサイト 

リンク先 https://www.lixil.co.jp/lineup/solar_roof_outerwall/t-roof/

外装建材で30年の耐久性の商材は少なく、

しかも、メーカーのLIXILが保証書を発行してくれるので、安心・安全・信頼の商品です。

スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)の場合、基材耐久年数自体が、

20~25年で、塗装塗替えを定期的にしていると、

多少持たせる事が出来ますが、この先長く住まれる場合、

10年~20年後のトータルランニングコストで、Tルーフをお勧めさせて頂いております。

 

では、実際の工事の流れを前編・後編と分けてご紹介します。

先ず前編、現在の雨漏り症状として2階トイレ真上にあたる屋根裏です。

着工前の写真

① 雨漏り個所(屋根裏)

        

小サーモで水分を確認(水色が温度が低い)。谷板金の水下の棟木に雨水が滴っています。

断熱材を捲ると、天井下地に雨水が滲みています。

真下にある2階トイレの天井や壁、窓枠には雨水が滴っています。

② 現状 (施工前:屋根)

 

 

 

寄棟屋根の谷板金に雨水が集まり、その水下部分の直下に2階トイレがあります。

③ 足場組立前、テラス波板外し (足場に掛かる位置)

④ 足場組立前、植栽・鉢の移動  (足場に掛かる位置)

⑤ 足場組立~シート張り

 

今回は足場組立までの施工の流れのご紹介です。

☆次回も引き続き『外装・屋根板金カバー工法:Tルーフ 施工事例の紹介 』

その2!!を紹介いたします。♪お楽しみに☆

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