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内装・インテリア・その他 | 投稿日:2018.02.16
こんにちは、オオサワ創研の高橋です。
前回に引き続き、お母さんの知恵袋は「介護リフォーム第2回」
をお届けいたします。同時に補助金が使える事例についてもご紹介しますので、
参考にしていただければうれしく思います。
まず玄関の安全性です。
玄関は毎日の生活で必ず出入りする場所ですが、ポーチの階段や
玄関ドアの枠、上がり框(かまち)の段差など危険がいっぱいですよね。
健常者の方でも重たい荷物を持ったり、お子様を抱っこしていると、
前が見えなくなってつまずくことがあります。
手すりを設置
ちょっとした段差も手すりがあるだけで、安心感が変わります。
さらにもう一段追加することで足の負担が軽減されます。
また、据え置きタイプの踏み台はお手軽に設置できます。
造り付けの階段ベンチ
さらに、造り付けのベンチを設置すれば、座って靴を脱いだり履いたりできますね。
足腰が弱ってくると、靴を履いたり脱いだりするために
体のバランスを取るのが難しくなるので、座る場所があると安心です。
上がり框に腰を下ろしてもよいのですが、
位置が低すぎるとかえって危険なこともあります。
自然に腰を下ろせる台や椅子があると、靴の着脱もスムーズです。
写真のように階段収納タイプにすると、押し車や、靴などが収納できますので、
下駄箱としても活用できますね。
インテリアに合わせてカフェ風に
玄関スペースで親しいお客様とのちょっとした座談も可能ですね。
最後に、健康状態によっては、車いすや、歩行器が必要な方もいらっしゃいます。
玄関が車椅子に乗ったまま入ることのできる仕様になっていると、
被介護者だけでなく、介護者の負担も大きく軽減します。
電動式段差解消機を設置することも効果的な介護リフォームといえます。
次回は扉についてお話しいたします。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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